カツオクンミュージックスクール|豊田市・瀬戸市・長久手市・みよし市の音楽教室

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2023/02/02

調律くん

こんにちは♪ カツオクンです。

 

今日はピアノの調律をしてもらいました。

毎年2月にお願いしてますが、ウチのピアノは使用頻度が少ないので、年1回調律を行います。

なので、使用頻度が高くなれば当然音の狂いがたくさん出てくる為、半年おきにお願いすることにもなるでしょう。

たくさんの生徒が、ピアノを弾いて遊んでくれる事を願ってます♪

 

さて、調律の事でブログを書く時は毎回説明してますが、今回も敢えて言わせてもらいます。

長年音楽をやっている知識、経験豊富なミュージシャン目線ではなく、一般的な目線から見ると、「調律」と一言で言われても、なにも大した事ないお手軽なものに感じる方もいらっしゃるかと思います。

なぜなら、ギターやベースなどの弦楽器を演奏する前に必ず行うチューニングと意味は同じだからです。

 

しかし、ピアノの「調律」は、他の楽器の調律と意味は同じですが、調律をする工程と内容が圧倒的に複雑です。

 

チューニングする弦の本数は200本以上に及び、鍵盤のタッチをバランスよく整えていく「整調」、音色や響きを整える「整音」を、高度な職人技術を駆使して丁寧に仕上げていくのです。これは調律師という専門家でないと極めて難しい事なのです。毎日調律の仕事をしているベテランの調律師が作業しても、アップライトピアノで約2時間程かかります。

これがピアノの「調律」です。

 

また、あくまでもボクの体感と個人的な感想ですが、

昔に比べて、騒音事情に対して過敏になられる人がかなり増えたので、自宅で楽器の練習するのもかなり気を遣うようになり、生ピアノは置けないので電子ピアノをヘッドホンで消音しながら練習に励む方が多いかと思います。まわりに迷惑をかけないように気遣いができる素晴らしい事だと思います。そして、電子ピアノのメリットは音が狂いません♪

だから業者呼んで調律する必要がありません。

 

 

でも、それでもやっぱり生ピアノが良いんです。

生楽器の音の鳴りは何ものにも変えがたい魅力があります。そして、生楽器を鳴らす感覚というのは、生楽器でしか得られません。電子楽器ではモノにもよりますが、必ずどこか誤差が生じ、演奏に支障をきたすデメリットもあります。

 

はい。まー長々とウンチクを語るアコースティック大好きなカツオクンでしたが、これでウチのピアノはまた快適元気に活躍してくれるでしょう♪

 

調律師の長瀬さん、ありがとうございました♪

生ピアノをお持ちの生徒さん、安心して任せられる調律師をお探しの際は、カツオクンまでどうぞお気軽にお声かけくださいネ♪

 

ではまた! オツ♫

 

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